どの国が一番VAPE市場が大きいのかを調べてみた
VAPEって最近人気が出てきたけど、どの国が一番Vape市場が大きいんだろう。
気になったので調べてみました。
Vaping.comの記事を参考にしてます。
数字はデイリーユーザー数、ただ使ったことのある人の数とマチマチですが大まかに捉えてください。
アメリカ | 900万人 |
カナダ | 31万人(デイリーユーザー) 95万人(過去30日の間にVapeを使ったことのあるユーザー) |
北アメリカではアメリカがダントツ。そして世界でも一番のVapeユーザー数。
Vape関連の商品の売り上げは年間37億ドルで、アメリカ成人の3.7%がデイリーユーザー。
メキシコはユーザー数は不明で、法律もかなり混乱しているとのこと。
イギリス | 280万人 |
ロシア | 150万人 |
ドイツ | 200万人 |
フランス | 770万人〜920万人 |
イタリア | 234万人 |
ポーランド | 150万人 |
ヨーロッパでVape市場の成長が著しいのはイギリス。2012年から4倍の数字になっている。
ロシアはVape市場には遅くに参入し、2014年までVapeショップは存在しなかった。現在ではモスクワだけで500店舗、ロシア全体で1400店舗に膨れ上がっている。
フランスも相当数のVapeユーザーがいるようだが、数字はデイリーユーザーではなく、電子タバコを使ったことのある人の数。数字だけ見るとアメリカよりも多そうだし、僕個人の経験からするとフランスの方がタバコを吸っている人は多い印象。
マレーシア | 100万人 |
韓国 | 100万人 |
インドネシア | 70万人 |
フィリピン | 400万人 |
アジアで一番大きなVape市場はマレーシア。年間1億ドル以上もVape関連の商品に消費されている。
マレーシアでのこの急な成長は、現在、主な法的規制がないため。
しかし、将来的に国がVapeを禁止または規制するとされており、全国ファトア協議会(イスラム教の教義を決める最高会議)はVapeを「ハラム(禁止事項)」としてムスリムのVapeの使用を禁止することを宣言した。
そして、日本。日本でのVapeユーザー数は不明だが、年間の新規ユーザーの増加は世界でももっとも高いうちの一つで、2016年のVape関連商品の売り上げは460万ドル。この数字は前年度(2015年)の5倍に当たる。
オーストラリア | 13万人 |
南アフリカ | 20万人 |
という感じで世界のVape市場の比率を知りたかったのでネットで調べてみました。
アジアではやっぱりマレーシアなんですね。
どうりでリキッドとかマレーシア産とかが多いわけです。
あと、全世界のVape人口は2,000万人とのことです。